生活保護を受けながらアルバイトをすると保護費が減額されて損をするという噂は本当?

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生活保護費は、最低限度の生活を送るのに必要なお金しか支給されません。

正直、趣味やちょっとした贅沢をするには少し足りないと感じるかもしれません。

そのため、中には「アルバイトをしてお金を稼ごう」と考える方もいるでしょう。

生活保護を受けている方が、アルバイトをすることは自由です。

というか、生活保護は将来的な自立を目指す制度なので、アルバイトをすることはむしろ望ましいといえます。

ただし、生活保護受給者がアルバイトをするときは少し注意が必要です。

生活保護を受けている方が、アルバイトなどで収入があると、保護費が減額されて損をしてしまう可能性があるからです。

収入額によっては、生活保護を打ち切られてしまうかもしれません。

アルバイトをしても損をしないようにするためには、給料を調整しながらアルバイトをする必要があります。

生活保護には勤労控除という制度があります。

これは、生活保護受給者がアルバイトなどで収入を得た場合でも、なるべく損をしないよう、一定範囲で保護費を減額しないという制度です。

勤労控除の額は、収入に比例して上がるのですが、最低額は1万5,000円となっています。

そのため、アルバイトで得た収入が1万5000円までであれば、保護費は1円も減額されません。

もし、アルバイトをするときは、勤労控除についてしっかり調べたうえで、金額を調整しながらするべきです。

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