ホビージャパンのモデラー炎上で学ぶ、転売屋の犯罪性や違法性

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海外ゲームなどを扱っているホビージャパン。そのモデラー「keita」氏のツイートが批判を呼んでいる。

keita氏は、手に入りにくい希少プラモを手に入れたことについて、「頑張って努力すれば買えない訳じゃない」とツイート。

しかし、このツイートに対しては、「コネがあるからだけだろ」などと批判の声があがっています。

 

月刊ホビージャパンに作例を載せているモデラー「ネット購入は瞬殺だったり転売ヤーに吊り上げられたりするが、頑張って努力すれば買えない訳じゃない」
更新日:9月7日00時51分

そもそも、この問題の根底にあるのは、希少なアイテムを買い占め、価格を吊り上げる転売屋にあります。

こうした転売屋の迷惑行為は、違法ではないのでしょうか?

実は、現在の日本に転売屋を正面から取り締まることのできる法律はありません。

考えられるとすれば、古物営業法ですが、これは中古品を対象とした法律であるため、今回のように新品のアイテムについては原則として適用されまん。

また、一定の転売ヤーは、得られた利益を正しく申告していないケースもあると考えられるため、所得税法違反(脱税)に当たる可能性は考えられます。

しかし、これも稼いだ額が大きくない場合、税務署が動くことは少ないため、十分な対策になっていません。

実際のところ、法整備を待つしかないというのが現状のようです。

 

 

 

 

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