木下富美子都議を書類送検、今後は略式起訴される可能性があります

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東京都議選の選挙期間中に無免許運転で人身事故を起こして逃走した木下富美子都議が、書類送検されました。

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この都議は、事故当時「免停が終わったと勘違いしていた」などと虚偽の言い訳をし、その後、何の説明責任も果たしていません。

今回、書類送検に起訴を求める「厳重処分」の意見がつけられたのは、こうした木下議員の悪質な態度が考慮されたといえるでしょう。

では、今後、木下議員はどうなるのでしょうか?

刑事裁判には大きく普通裁判と略式裁判の2種類がありますが、交通違反や交通事故の場合、略式裁判が選ばれるケースが多いです。

略式裁判で科すことができる刑罰は「100万円以下の罰金か1万円未満の科料のみ」となっており、懲役刑や禁固刑を科すことはできません。

略式裁判になった場合、審理は法廷で行われないため、木下議員は出廷する必要はありません。

また、公開審理は行われないため、審理の内容が傍聴人に知られてしまうこともありません。

そして、手続き自体は検察官の略式起訴からおよそ2,3週間で終わってしまいます。

 

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